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世界中のサ活と各国の独自のサウナ文化

他国の国々でも、サウナ文化はそれぞれの独自性を持っています。世界各国でのサウナ文化は、それぞれの歴史や伝統に根ざした独自の要素を持ちながら、人々に健康効果やリラックス効果をもたらす共通のばとして愛されています。今回は世界中のサウナとその独自の文化について見てみます。

フィンランド 

サウナの本場、フィンランド!フィンランドでほとんどの家にサウナがあり、およそ4人に1人は家にサウナがあるサウナ大国です。フィンランドでは、サウナは日常生活の一部として定着しています。サウナはリラックスする場であり、親しい友人や家族との交流の場でもあります。サウナには固有の文化があり、その使い方や儀式には伝統が根付いています。フィンランドのサウナ室の温度は70〜90℃程度で、湿度は20〜30%程度です。フィンランド式のサウナといえば、ドライサウナでの『ロウリュ』です。ロウリュとはサウナストーブで温められた熱いサウナストーンに水をかけて、蒸気を発生させることです。これにより、サウナ室の湿度が高まり、体感温度を高め、発汗作用を促進してくれます。フィンランドでも日本と同様にサウナ→水風呂→外気浴と言った交代浴法が行われています。しかし、サウナの聖地フィンランドでは、水風呂用の風呂ではなく、サウナの近くにある湖や川に入り、サウナで温まった体を冷やします。また、木の葉を束ねた『ヴィヒタ』を使って身体を軽く叩いたりする事で、血流が促進され美容効果や薬用効果があるとされ、2000年以上前から親しまれています。

カナダ

カナダのサウナ文化は、19世紀後半にフィンランドからの移民によって導入されました。カナダのサウナの温度もフィンランドと同様に70〜90℃程度で、湿度は20〜30%程度。公共プールなど一部の施設でサウナ室が提供されていますが、日本の銭湯やサウナ施設は少なく、主に個人所有の自他でサウナを楽しむ傾向があります。自宅でのサウナ利用はプライバシーを重視する人々に好まれています。

ドイツ

ドイツのサウナはフィンランド式のサウナと同様に温度が70〜90℃程度で湿度は20〜30%程度です。ドイツのサウナではサウナ室内でもビールが飲め、男女混浴というところも特徴です。ドイツではフィンランドとは異なり、セルフロウリュ(自分でロウリュを行うこと)は行われず、専門のスタッフであるアウフギーサーと呼ばれるサウナマスターがその役割を担います。また、アウフグースと呼ばれるロウリュで発生した蒸気をタオルで扇いでサウナ室に拡散するサービスも行われます。いわゆる日本で言う熱波師です。ドイツ式のサウナでは、ロウリュに使用する水にアロマなどの芳香液を加え、室内に香りを加えることも行われます。このように、日本のサウナ文化には、フィンランド式とドイツ式の要素が融合しています。

スウェーデン (バステュ)

スウェーデンのサウナはフィンランドのサウナに比べると比較的に湿度が高いのが特徴です。スウェーデンのサウナの温度は80℃前後で湿度は50%前後とも言われています。湿度が高い理由は、ロウリュで使用する水の量が多いためです。また、フィンランドでは一般的に使用されるヴィヒタ(木の葉を束ねたもので身体を軽く叩く行為)は、スウェーデンでは一般的に使用されていません。スウェーデンのサウナ文化は、湿度が高い環境でのリラックスを重視し、温度と湿度のバランスを大切にしています。スウェーデンでもフィンランと同じように湖や川に飛び込んでサウナで温まった体を冷やします。

ロシア(バーニャ)

ロシアのサウナ、通称『バーニャ』はフィンランド式のサウナに似ていますが、いくつかの異なる特徴があります。温度は60〜70℃程度で、湿度は40〜60%前後と、フィンランドのサウナに比べやや低温で湿度が高めです。この湿度の高さは、スウェーデンのと同じようにロシアのバーニャで使用される水の量が多いからです。ロシアのバーニャではフィンランと同様にヴィヒタを使ったマッサージも重視されています。

トルコ(ハマム)

トルコの伝統的なサウナである『ハマム』は、古代から存在しており、その歴史は非常に古く、ローマ帝国やビザンティン帝国の文化とも深く結びついています。ハマムは通常、大理石や火山岩などで作られており、その外観はフィンランド式の木製サウナとは異なります。温度設定は一般的に25〜50℃程度で、湿度は100%に近く、非常に高い湿度が特徴です。ハマムは、蒸気を利用して体を温め、皮膚を柔らかくし、汚れを除去することを重視しています。

ハマムの伝統的な入浴方法は、熱された床の上で休むことから始まります。その後、特殊な布で身体を擦り、皮膚の古い角質を除去し、血行を促進させ、リラックス効果を高めてくれます。ハマムの利用後は、体を洗い流し、外気浴をしながらリラックスすることが一般的です。

韓国(汗蒸幕・ハンジュンマク)

韓国の伝統的な汗蒸幕は、600年以上の歴史を持つ韓国独自のサウナです。入浴方法は、特殊な麻布を頭に被り、黄土(ファント)から作られた石を詰めたドーム型の部屋に入ります。温度は90〜150℃の高温を維持し、ドームの石から放射される赤外線によって、体内部がしっかりと温められ、短時間で大量の汗をかけることが特徴です。昔は松の木を燃やして温められていましたが、現在では一般的にガスや電気を使用して温度を維持しています。

中国(桑拿・サンファー)

中国のサウナはサンファーと呼ばれており、地域によって異なる特徴を持っています。

南部地域では、温暖で温暖で湿潤な気候が特徴であり、スチームサウナが一般的です。部屋内は低温多湿で、約40℃程度の温度と80%以上の湿度を保っています。蒸気には生姜やお茶の香りが付けられ、リラックス効果を高めるために利用されています

一方、中国の北部地域では乾燥して寒い気候が特徴であり、ドライサウナが一般的です。サウナの温度は60〜80℃程度で、湿度は10%程度と低温度なのが特徴です。フィンランドのサウナに比べて温度が低いですが、湿度は高めで、体を芯から温めることができます。

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