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業務用サウナヒーターの選び方とおすすめメーカー5選|設置要件から注意点まで徹底解説

事業者がサウナを導入する際、重要な設備のひとつがサウナヒーターです。

どれだけ魅力的なサウナ空間を設計しても、ヒーターの性能が不足していれば温度が安定せず、顧客満足度が下がってしまうものです。

特にロウリュ文化の広がりにより、熱の立ち上がり速度や蒸気の質、耐久性に対する要求が高まっています。

この記事では、宿泊施設や温浴施設、スポーツジム、キャンプ場などで新たにサウナを導入したい事業者向けに、業務用サウナヒーターの選び方から設置準備、さらにおすすめメーカーまで解説します。

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業務用サウナヒーターのおすすめメーカー

業務用サウナヒーターはメーカーごとに性能や設計が異なるため、まずは特徴を理解しておくことが重要です。

特に商業施設では、「耐久性」「昇温スピード」「ロウリュ適性」「メンテナンス性」などが顧客体験につながるため、家庭用とは求められるスペックが異なります。

業務用サウナヒーターのおすすめメーカーは、次の5つです。

  • HUUM
  • METOS
  • HARVIA
  • EOS
  • TylöHelo

ここからは、世界や日本で人気の業務用サウナヒーターのメーカーそれぞれを詳しく紹介します。

HUUM

HUUMは大量のサウナストーンを使うことで有名なエストニアのサウナメーカーです。

大量のサウナストーンによって熱が均一に分散され、長時間でも体感が安定しやすい点が特徴です。

サウナストーンは丸みを帯びており、柔らかな印象を持ちます。

「DROP(水滴)」や「CLIFF(崖)」といったヒーターは自然界から着想を得ており、レッドドットデザイン賞(ドイツ発祥の世界最大級の国際デザイン賞の一つ)を受賞しています。

対応するコントロールシステムを組み合わせることで、モバイルアプリからサウナを操作できるため利便性も高いヒーターです。

以下は、私たちイーストエッジ・パートナーズでも取り扱いのあるヒーター一覧です。

  • HUUM DROP
  • HUUM CLIFF
  • HUUM CLIFF MINI
  • HUUM CORE
  • HUUM HIVE
  • HUUM HIVE MINI
  • HUUM STEEL
  • HUUM STEEL MINI

ここからは、HUUMのヒーターそれぞれについて詳しく紹介します。

HUUM DROP

「HUUM DROP」は水滴をモチーフにデザインされた、壁掛け電気ヒーターです。

洗練されたデザインはインテリアのように見えます。

コンパクトなサイズながら、一般的なサウナストーブより多い、55kgのサウナストーンの収納が可能です。

また、ロウリュ時には穏やかで長持ちするスチームを作り出します。

サウナストーンを支えるステンレスは耐久性もあります。

インパクトのある外観、優れた性能はサウナ愛好家の方から好評です。

HUUM CLIFF

「HUUM CLIFF」は崖をモチーフにデザインされた置き型のサウナヒーターです。

ヒーター本体は、「STEEL」電気ヒーターの製造過程で生じたステンレススチール板の切れ端を利用して作られており、金属廃棄物を削減したエコなヒーターです。

スリムな形状のため、小さなサウナルームにも適しています。

サウナストーンは75㎏収納できるため、ロウリュ時に快適なスチームを作り出すことが可能です。

内蔵のエアトンネルにより効果的な空気の流れが確保され、サウナの加熱時間が従来に比べて25%短縮されます。

さらに、発熱体の耐用年数を伸ばすことができるため、長期の運用を目指す方にも向いています。

HUUM CLIFF MINI

「HUUM CLIFF MINI」「HUUM CLIFF」のスリムな壁掛けバージョンのサウナヒーターです。

スリムなサイズながら、60㎏のサウナストーンを収納できます。

ロウリュ時には穏やかで長続きするスチームを生み出します。

「CLIFF」と同じく「STEEL」の製造過程で生じる切り抜きから作られており、1枚のステンレス鋼板から2台のヒーターを製造することができるため、無駄を省いたエコな製品です。

HUUM CORE

「HUUM CORE」はサウナ室の雰囲気に合わせてデザインをカスタマイズできるヒーターです。

「CORE Black」と「CORE Body」の2種類があります。

「CORE Black」は黒いメタルケースが特徴で、都会的で洗練されたデザインです。

オリジナルなデザインを好む方はケースなしの「CORE Body」がおすすめです。

セラミックタイル、石、ガラス、木材で簡単にお好みの外観をカスタマイズすることができます。

上部の縁と木製サイドパネルの色も選ぶことが可能です。

コンパクトなサイズながら、サウナルームを素早く加熱し、ロウリュ時には穏やかなスチームを生み出します。

HUUM HIVE

「HUUM HIVE」は大きなサウナに適した電気ヒーターです。

蜂の巣を模したデザインでスタイリッシュ、高さ75㎝で存在感があります。

250㎏ものサウナストーンを収納でき、ロウリュ時には豊かなスチームを作り出すことが可能です。

丸い形状はサウナ室の中央に配置することを考えて設計されているため、ヒーターをメインにしたいサウナに向いています。

HUUM HIVE MINI

「HUUM HIVE MINI」「HUUM HIVE」のコンパクトバージョンです。

コンパクトながらも丸みを帯びたデザインのヒーターには150㎏ものサウナストーンを収納でき、長時間にわたって穏やかなスチームを生み出します。

性能を損なわないため、大型のヒーターを必要としない小さなサウナ室で、高品質のサウナを提供したい方に最適です。

HUUM STEEL

「HUUM STEEL」はモダンなデザインで、パワフルなサウナヒーターです。

収納サウナストーンは150㎏と多く、ロウリュ時には豊かなスチームを作り出すことができます。

スリムな形状をしているため、コンパクトなサウナ室にぴったりなデザインです。

内蔵されたエアトンネルによって効果的な気流が生まれ、迅速な加熱が可能になります。

ステンレススチールの外殻は天然のサウナストーンと美しいコントラストを生み出し、視覚的にも魅力的なヒーターです。

HUUM STEEL MINI

「HUUM STEEL MINI」「HUUM STEEL」のコンパクトバージョンで、壁掛けの電気ヒーターです。

小規模のサウナ室に向いており、コンパクトながらも強力なヒーターのため、最高のサウナ体験を提供することができます。

内蔵のエアトンネルによって素早い加熱が可能で、60㎏のサウナストーンは豊かなスチームを生み出します。

METOS

METOSは日本国内でサウナ設備の販売・施工も行っており、業務用サウナ設備の導入実績が豊富です。

安全性・耐久性・メンテナンス性に優れており、日本の施設の要件(消防・電気設備・設置環境など)に合わせた提案・対応ができる点が安心材料となります。

特に修理や部品供給のスピードが早く、長期運用を前提とする事業者に適しています。

HARVIA

HARVIAはフィンランドを代表する世界最大級のサウナメーカー。

幅広いラインナップや耐久性が特徴です。

家庭用から業務用まで豊富な製品があり、特にロウリュ対応のヒーターの品質には定評があります。

熱の立ち上がりが早く、安定した温度管理ができることから多くの温浴施設に採用されています。

EOS

EOSの製品は、業務用として必要な耐久性と連続稼働性能を兼ね備えています。

ドイツ製の洗練されたデザイン性と、細かい温度調整に対応する制御技術が強み。

高級志向のサウナにもよく選ばれています。

ロウリュ時の蒸気の質も滑らかで、利用者満足度の高いサウナ体験の提供が可能です。

TylöHelo

TylöHeloはスウェーデンとフィンランドの技術を融合したメーカーで、熱効率の高さと安全設計に定評があります。

乾式・湿式どちらの運用にも強く、施設の運営方針に合わせて柔軟に対応できる点が魅力です。

耐久性も高く、長期間の連続稼働を前提とする事業者に適したブランドです。

業務用サウナヒーターの種類

サウナヒーターには、熱源ごとに特性が異なる4種類があります。

業務用ヒーターの種類は次の4つです。

  • 電気式ヒーター
  • ガス式ヒーター
  • 薪ストーブ式
  • 遠赤外線ヒーター

以下からは、各方式の特徴を詳しく解説します。

電気式ヒーター

電気式は一般的な業務用ヒーターで、立ち上がりが早く温度も安定しやすいのが特徴です。

メンテナンス負荷も比較的低く、ロウリュとの相性も良いため温浴施設やホテルなど幅広い業態で採用されています。

ただし、機種によってはロウリュができないケースもあるため、ロウリュを実施したい場合は事前に確認しておきましょう。

電気容量の確保が課題となるケースがあります。

しかし、総合的に扱いやすい方式です。

ガス式ヒーター

ガス式は高い火力で短時間昇温が可能なため、大型サウナに向いています。

ランニングコストが電気式より割安になるケースも多く、広い空間を素早く温めたい施設では有力な選択肢となります。

ただし、ガス配管工事が必要になるほか、設置環境が制限される点には注意が必要です。

薪ストーブ式

薪ストーブは自然の炎によるダイナミックな熱と香りが特徴で、アウトドアサウナやキャンプ場で特に人気です。

火を扱うため雰囲気づくりには最適です。

しかし、煙の処理・薪の管理・火災リスクなど運営側の負担は大きくなります。

そのため、しっかりとした管理体制を整えられる事業者に向いています。

遠赤外線ヒーター

遠赤外線方式は体を芯から温めやすく、低温でも発汗しやすいのが特徴です。

高温サウナのような熱気はありませんが、リラックス目的の施設や低温サウナを導入したい施設に向いています。

ロウリュには対応していないため、蒸気演出を目的とする場合には適していません。

業務用サウナヒーターの運転管理方法

運転管理は一日の流れごとに押さえるべき作業が変わるため、3つに分けて整理したほうが分かりやすい構造となります。

業務用サウナヒーターの運転管理方法として、次が挙げられます。

  • 開店前の準備を整える
  • 営業中の温度を安定させる
  • 閉店後の安全確認を行う

ここからは、それぞれの運転管理方法について詳しく解説します。

開店前の準備を整える

サウナ室を営業できる状態に立ち上げる時間帯です。

予熱を行い、室内の温度が均一になるまで急ぎすぎない加熱を行います。

無理に温度を上げるとヒーターへ負荷がかかるため、予熱が必要。

結果として、開店時に安全で安定した状態を整えられます。

営業中の温度を安定させる

利用者の出入りが増えるほど、サウナ室の温度は変化しやすくなります。

そのため、ヒーターの出力を必要に応じて調整し、蒸気や熱の偏りが出ないよう見守る時間帯です。

温度ムラが出ると利用者の満足度が下がるため、安定した状態を維持することが必要です。

閉店後の安全確認を行う

営業終了後は電源の状態、ストーン周囲の残った熱、吸排気まわりの異常を確認する工程となります。

残った熱が木材を傷めることを避けるために必要な作業であり、翌日の安全運用にもつながります。

安全に運用するためにも、後始末を徹底することが重要です。

業務用サウナヒーターを選ぶ時に見るべき基準

施設に最適なヒーターを選ぶためには、性能・安全性・運用コストなど複数の面から総合評価する必要があります。

以下の基準を押さえておくことで、導入後のトラブルや不満を減らせます。

  • 急速昇温性能
  • ロウリュの設定(手動・自動)
  • 耐久性
  • ヒーター容量
  • 安全性能
  • メンテナンスしやすさ
  • 運用コスト

ここからは、業務用ヒーターを選ぶときに見るべき基準をそれぞれ詳しく解説します。

急速昇温性能

商業施設では回転率が重要で、短時間での立ち上がり性能が顧客満足につながります。

特に寒冷地や大型サウナでは、急速昇温の有無によって運営効率が変わります。

熱ロスの少ない構造かどうかもポイントです。

ロウリュの設定(手動・自動)

ロウリュ導入を予定している施設では、ヒーターのロウリュ適性と、手動・自動のどちらで運用できるかを事前に確認する必要があります。

自動ロウリュは演出の均一化にも役立ち、スタッフの業務負担も減らせます。

ロウリュの質は施設の印象を左右するため、重視すべき項目です。

耐久性

業務用サウナは長時間稼働することが多く、ヒーターの耐久性は運用コストにつながります。

高温環境に耐える素材か、部品供給体制は整っているか、修理のしやすさはどうかを基準に選ぶと安心です。

特に、ストーン周辺の劣化が早いメーカーは避けるべきです。

ヒーター容量

サウナルームの広さ・高さに対して適切な容量を選ばないと、十分に温まらない、電力ばかり消費するなど非効率な運営となります。

メーカーの推奨容量を参考にしつつ、断熱性能や運用スタイルも加味して選定することが重要です。

さらに、余裕を持った容量を選んでおくことで、繁忙期や長時間稼働時でも安定した温度を維持しやすくなります。

安全性能

温度過昇防止装置や自動停止機能など、安全に関する設計が十分であることは業務用では必須条件です。

ロウリュ時に水が過剰にかかった場合の安全動作も、確認しておくと安心です。

特に、深夜営業や無人時間帯のある施設では重要度が高まります。

メンテナンスしやすさ

ストーン交換のしやすさや内部構造のシンプルさ、故障時の対応スピードなどは運営面で差が出ます。

業務向けサウナは連日連夜の稼働が想定されるため、ヒーターの状態確認は安全運営の根幹になります。

吸排気口の詰まり、ストーンの劣化、電源まわりの緩みは、早期に気づきたいものです。

点検頻度は利用者数や運営時間帯によって変わるため、自施設の状況に合わせて計画的に進める姿勢が必要です。

運用コスト

電気代・ガス代・ストーン交換費用や保守部品の価格など、ヒーター運用には多様なコストが発生するため、総合的な視点で費用負担を把握することが重要です。

初期導入費が低くてもランニングコストが高くつくケースは珍しくないため、運用シミュレーションを行い長期的な総額で判断する必要があります。

さらに、稼働時間やロウリュの頻度によって消費エネルギーが変動するため、運営スタイルに合わせたコスト予測も欠かせません。

業務用サウナヒーターを設置する前に準備すべきこと

サウナヒーターの性能を最大限発揮させるには、設置前の準備が重要です。

ヒーターだけを選んでも、周囲の設備環境が不十分であれば性能を引き出せません。

以下の項目を事前に把握しておくことで、スムーズな導入と安全な運営が可能になります。

  • 電気容量の確保(電気式の場合)
  • ガス配管・供給の確保(ガス式の場合)
  • ヒーター本体の設置場所確保
  • ロウリュ対応用の施工
  • ストーンの適切な量・質・積み方の理解
  • サウナルームの断熱・気密・排気システムの確保
  • 稼働コストの見積もり

ここからは、業務用サウナヒーターを設置する前に準備すべきことを解説します。

電気容量の確保(電気式の場合)

電気式ヒーターは高出力のため、施設の電気容量が不足していると導入できません。

分電盤や幹線の見直しが必要なケースもあり、早い段階で電気工事業者に相談することが重要です。

容量不足は運用中のトラブルにもつながるため注意が必要です。

また、室内容積に合った出力ヒーターを選ばないと、なかなか暖まらない原因になったり、逆に電力ばかり消費するなど非効率な運営となるため注意しましょう。

ガス配管・供給の確保(ガス式の場合)

ガス式ヒーターは強力な加熱が可能です。

しかし、適切なガス配管と供給設備が必須です。

施設の規模によっては新たな配管工事が必要となり、コストや工期が変わる場合があります。

事前にガス会社との調整を行い、安定供給の計画を立てることが大切です。

ヒーター本体の設置場所確保

ヒーターは高温になるため、可燃物との距離や壁面の耐熱性を確保する必要があります。

木材の焦げを避けるため、距離や遮熱の設計をメーカーが細かく定めています。

業務用ヒーターは重量があり、設置位置の耐荷重や周囲の材質が大切です。

屋内型と屋外型で必要条件が変わるため、事業者側の施工計画との整合が欠かせません。

メーカーの設置条件を守らないと、安全性の低下や保証対象外となるリスクがあります。

動線設計も重要で、利用者が触れない位置に設置することが必要。

ロウリュ対応用の施工

ロウリュを実施する場合は、給水装置・排水設備・耐水性のある床材など専用の施工が必要です。

自動ロウリュシステムを導入する場合は追加の制御設備や配管が必要となることがあります。

演出の質につながるため、施工品質も重視するべきポイントです。

ストーンの適切な量・質・積み方の理解

業務向けヒーターにはストーンを載せる設計が一般的です。

ストーンは熱の持続を助け、ロウリュ時の蒸気の立ち上がりを安定させます。

ストーン量が不適切だと蒸気量が偏り、温度ムラが出ることがあります。

ストーンは定期的に状態を確認し、欠けが増えたら交換する判断が必要です。

メーカーの推奨積載量と積み方を守ることで、利用者に理想的なロウリュ体験を味わってもらえます。

サウナルームの断熱・気密・排気システムの確保

ヒーター性能を最大限引き出すには、サウナルームの断熱・気密が重要です。

断熱不足のサウナは温度が上がらず、ヒーター側の負荷が大きくなり故障につながる可能性があります。

排気システムも適切に設計することで、空気の流れを整え、快適な環境を維持できます。

稼働コストの見積もり

ヒーターの種類や容量によって電気代・ガス代が変わるため、導入前に稼働コストを試算しておくと安心です。

長時間運転が前提となる施設では、ランニングコストが利益構造につながります。

設備投資だけでなく運用コストも含めて計画的に検討することが重要です。

カナディアンサウナならサウナからヒーターまで一括で揃う!

業務用サウナの導入には、ヒーター選び・本体の調達・施工・配線・配管・ロウリュ設備の構築など、多くの工程が必要になります。

個別に業者を探すと手間がかかり、導入後のサポートも分散しがちです。

サウナ本体からヒーター、ロウリュ設備、設計施工まで一括で対応できる事業者は、最小限の手間で高品質なサウナを導入できます。

カナディアンサウナはサウナ本体からヒーター、水風呂まで一括で揃えられるラインナップです。

世界的に有名なHUUMのヒーターを電気式・薪式両方揃えているため、用途や好みに応じた導入が可能です。

サウナを一括で揃えるなら、カナディアンサウナをご検討ください。

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