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サウナの設置費用はいくら?種類別の相場とコストを抑えるポイントを徹底解説

宿泊施設の差別化やリピーター獲得を目指すうえで、サウナの導入は有効な手段です。

最近では「サウナ付き」というだけで予約率が上がるケースも珍しくなく、宿泊体験の価値を高める設備として注目されています。

しかし、サウナを導入する前には、設置費用や維持費、選ぶサウナの種類などの情報が必要になります。

特に、実際に導入を検討する際、多くの方が気になるのが「どの程度の費用がかかるのか」という費用面の疑問です。

この記事では、宿泊施設へのサウナ設置費用の内訳や種類ごとの相場、コストを抑える工夫など、導入前に知っておきたい費用の情報を解説します。

サウナを設置する際の費用はどのくらい?

サウナの設置費用は、サウナの種類や規模、設置場所の条件によって大きく変動します。

一般的に、ドライサウナのような高温サウナは100~数百万円規模、簡易なテントサウナであれば10万円台から導入できます。

しかし、サウナ本体だけでなく、設置や内装の改修、安全対策まで含めたトータルコストを把握することが大切です。

サウナ設置にかかる費用は、主に以下の4つです。

  • 本体・キットの購入費
  • 設置・施工工事費
  • 建築改修・内装費
  • 安全対策費(法令対応)

内訳について詳しく見ていきましょう。

本体・キットの購入費

サウナ導入費用の中で、最も金額の目安を立てやすいのが「本体」や「設置キット」の購入費です。

価格は、選ぶサウナの種類やブランド、仕様によって大きく変わります。

たとえば、フィンランド式の木製サウナユニットは100万円を超えるケースが一般的です。

一方で、テントサウナのように可搬性のあるタイプであれば、10万~50万円程度から導入が可能です。

オーダーメイド型のサウナを選ぶ場合は、リフォームなどの大規模な改修工事が必要になるため、本体価格だけでなく、全体の導入コストも高額になる傾向があります。

一方、ユニットサウナであれば工場で製造されたパーツを現場で組み立てるだけのため、比較的費用を抑えやすいというメリットがあります。

また、設置場所が屋内か屋外か、薪ストーブか電気ストーブかなど、使用環境によっても必要な設備や準備が変わるため、導入前に仕様や運用スタイルに応じた検討が不可欠です。

設置・施工工事費

本体を購入しても、そのまま設置できるとは限りません。

特に建物の構造や設備によっては専門工事が必要です。

電気配線や水回り、排気ダクトの取り付けなど、プロによる設置作業は数十〜100万円以上かかることもあります。

設置環境が整っていれば低コストで済みますが、古い施設や複雑な構造を持つ建物では費用が膨らむことがあります。

屋外にサウナを新設する場合にも、地盤調査や基礎工事などが必要です。

建築改修・内装費

既存の建物にサウナを設置する際には、空間の改修や内装工事が必要です。

たとえば、床や壁の耐熱処理、防湿対策、断熱施工などが求められることが多く、施工範囲によっては50〜200万円程度かかることもあります。

古い施設や複雑な構造の施設の場合、大規模工事が必要になるケースもあります。

また、サウナ室のデザインを施設の雰囲気に合わせてカスタマイズする場合は、さらにコストが増加する可能性があります。

安全対策費(法令対応)

サウナは高温・高湿環境となるため、安全性の確保も欠かせません。

消防法や建築基準法、旅館業法など、関連法令に対応するための設備や申請にも費用がかかることがあります。

たとえば、消火器具の設置や火災報知機の増設、避難経路の確保などが必要になり、10〜50万円前後の費用を見込んでおくと安心です。

【種類別】サウナの設置費用の目安

サウナには種類があり、それぞれに特徴と設置費用の相場があります。

代表的なサウナの種類別に、設置費用の目安を紹介します。

  • ドライサウナ(フィンランド式)の設置費用
  • スチームサウナの設置費用
  • ミストサウナの設置費用
  • バレルサウナの設置費用
  • テントサウナの設置費用

それぞれの費用を詳しく見ていきましょう。

ドライサウナ(フィンランド式)の設置費用

ドライサウナは、木材で構成された室内にストーブを設置し、高温(約70〜100℃)・低湿度の環境を作り出す、本格的なサウナです。

サウナストーンに水をかけて蒸気を発生させる「ロウリュ」も楽しめるのが特徴で、瞬間的に湿度を高めることで爽快感のある発汗が体験できます。

設置にかかる費用は、サウナのサイズや仕様により大きく異なりますが、10人以上に対応する大型ユニットや特注タイプの場合、本体価格はおおよそ400~600万円以上が目安です。

また、電気工事、排気・換気設備、防火対策、床の補強などの施工費用として100~200万円程度が必要となります。

さらに、快適な利用環境を整えるには、水風呂やととのいスペースの設置、ロウリュ用の備品などの周辺設備も重要です。

これらの整備には追加で約200万円の予算を見込んでおくと安心です。

宿泊施設の強みや差別化要素として活用するのであれば、ドライサウナは投資効果の高い設備といえるでしょう。

宿泊施設のアピールポイントとして利用するなら、設備投資として価値があります。

スチームサウナの設置費用

スチームサウナは、水蒸気で室内を温める高湿度・中低温タイプのサウナです。

温度は40〜60℃程度と、ドライサウナよりも穏やかで、湿度が高いため、しっとりとした発汗作用と保湿効果が期待できます。

近年では美容施設やホテルの客室、大浴場に併設されるケースも増えています。

スチームサウナの中核を担うのはスチームジェネレーター(蒸気発生装置)です。

使用人数や連続稼働時間、操作性によって費用が異なりますが、10人以上の大型のものになると250~500万円かかるでしょう。

スチームサウナは水を使用するため、配管・排水・防水・電気設備の整備が不可欠です。

施工には、給水・排水工事、防水・防湿施工(室内壁・天井)、室内換気設備(湿気排出用)、電気工事、スチーム噴出口・配管整備などに80~180万円ほどかかります。

ミストサウナの設置費用

ミストサウナは、微細な霧(ミスト)を室内に噴霧し、穏やかな温熱効果と高い湿度によるリラクゼーション効果をもたらすサウナです。

一般的に温度は40~50℃と低く、肌への刺激が少ないため、高齢者や女性にも人気があり、ホテルや旅館、スパ施設などで導入が進んでいます。

ミストサウナの心臓部とも言えるのが「ミスト発生装置(ジェネレーター)」と「密閉可能な室内ユニット」です。

6~10名以上対応の業務用モデルなら、本体価格は200~350万円ほどかかるでしょう。

湿度が高いため、防水・防湿・断熱といった工事が必須です。

工事には約80~200万円かかると見積もれます。

バレルサウナの設置費用

バレルサウナは、樽型の独特な形状をした屋外設置型サウナです。

木材で構成された円筒形の構造が特徴的で、自然に溶け込む外観から、グランピング施設やキャンプ場、温泉宿などでの導入が増えています。

組み立てが短期間でできるうえ、薪ストーブと電気ストーブのどちらにも対応できるため、施設の条件に合わせやすい設計です。

バレルサウナ本体の価格は、大きさと使用する木材の種類、ストーブの種類、ガラス窓の有無、ベンチ数などで大きく異なります。

4~6人用のスタンダードなタイプなら、約150~250万円で本体を購入することが可能です。

バレルサウナは基本的にプレハブ式で、ある程度のスペースと土台があれば設置が可能ですが、基礎工事や電気配線、煙突設置・耐火施工、輸送・組み立て・搬入費などがかかり、費用は50~150万円ほどになります。

脱衣スペースの屋外小屋や外部シャワー・水風呂の設置も考える必要があり、設置には40~100万円ほどかかるとみて良いでしょう。

テントサウナの設置費用

テントサウナは、可搬性と設置の手軽さが特徴の屋外型サウナです。

キャンプ場やアウトドアイベント、宿泊施設の中庭やウッドデッキなど、電気・水道インフラが整っていない場所でも設置可能なため、柔軟な運用が可能です。

また、設備としてのハードルが低いため、初期投資を抑えたい宿泊施設の「サウナ導入の第一歩」としても人気を集めています。

本体価格は5人以上の大型モデルで約25万円~50万円です。

基本的に組み立てて設置するだけですが、安全性や快適性を向上させるには、防火マット・耐火シートを設置したり、簡易シャワー・水風呂を設置したりすることが推奨されます。

環境整備費として20~40万円程度の費用がかかるでしょう。

サウナ設置で活用できる補助金・助成金

サウナの設置にはまとまった初期投資が必要ですが、補助金や助成金制度を活用することで費用負担を軽減できます。

サウナ設置で活用できる補助金・助成金は、以下の通りです。

  • 省エネ設備導入補助金
  • 観光業振興関連の支援制度
  • 地方創生や温泉地振興事業

それぞれ詳しく解説します。

省エネ設備導入補助金

省エネ設備導入補助金とは、事業者がエネルギー効率の高い設備や機器を導入する際、その初期費用の一部を国や地方自治体が助成する制度です。

主な目的は、温室効果ガスの削減やエネルギー消費の抑制、持続可能な施設運営の支援にあります。

たとえば、宿泊施設で省電力型の電気ストーブや断熱性能に優れたサウナルームなどの高効率サウナ設備を導入する場合、本制度の補助対象となる可能性があります。

国の事業としては、資源エネルギー庁で「省エネルギー投資促進支援事業」を実施しており、高効率電気加熱機器(電気サウナヒーター)などを導入した場合、3分の1から2分の1程度の補助を受けることができます。

また、東京都では「ゼロエミッション化に向けた省エネ設備導入・運用改善支援事業」として補助を受けられます。

補助金の活用を前提にサウナ導入を検討する場合は「省エネの証明ができる製品・工法を選ぶ」ことが重要です。

観光業振興関連の支援制度

観光業振興関連の支援制度とは、観光産業の付加価値向上や地域活性化、外国人観光客(インバウンド)の誘致強化、観光地の魅力向上などを目的とした国・自治体の補助金・助成金制度です。

宿泊施設の高付加価値化(サウナの設置)や、滞在時間の延長・地域内消費の促進を目的として支援される傾向があります。

観光庁では「地域一体となった観光地・観光産業の再生・高付加価値化事業」として、観光地の持続的発展や観光産業の再生を目的に、地域の観光関連事業者が連携して行う高付加価値化(サウナ導入など)の取り組みに対して補助を実施しています。

補助率は2分の1から3分の2までで、上限は1事業あたり数千万円です。

他にも、国土交通省の「観光拠点再生・高付加価値化推進事業」を通じて、地域の観光資源を活かした魅力づくりや機能強化に対する支援も行われています。

地方創生や温泉地振興事業

地方創生や温泉地振興事業は、地域の特性を活かした観光資源の開発や施設の高付加価値化を通じて、地域経済の活性化を図る取り組みです。

各種補助金制度を活用することで、温泉地の魅力向上や持続可能な運営が可能となります。

たとえば、観光庁「地域観光魅力向上事業」では、地域の特色を活かした観光コンテンツの開発や、観光地の受入環境の整備などが支援対象となります。

温泉地においても、地域資源を活用した体験型観光の開発や、施設の高付加価値化などが支援の対象となります。

サウナ設置費用を抑えるコツ

初期費用を少しでも抑えたい場合、以下のポイントを押さえることでコストダウンが可能です。

  • コンセプトに合ったサイズ・形式を選ぶ
  • ユニットサウナを選ぶ
  • 補助金制度を活用する
  • 複数社から見積もりとり、比較検討する

費用を抑える4つのコツを見ていきましょう。

コンセプトに合ったサイズ・形式を選ぶ

サウナは「大きいほど良い」と思いがちですが、実際の利用者数や施設の導線に合ったサイズを選ぶことが大切です。

小規模施設に大型サウナを導入しても、メンテナンスやランニングコストが割高になってしまいます。

また、プライベートな空間を提供したいというコンセプトなら、大型サウナよりも小型~中型サウナのほうが適しています。

目的や客層に合った形式を選ぶことで、無駄な支出を避けられます。

ユニットサウナを選ぶ

工場であらかじめ組み立てられたユニットサウナは、現地施工の手間が省けるため工事費を抑えることができます。

短納期で導入できるため、休館期間の短縮にもつながり、稼働率の向上にも貢献します。

耐久性やデザイン性にも優れた製品が増えており、コストパフォーマンスは高めです。

カナディアン・サウナでは、カナダ製の高品質なユニットサウナを取りそろえています。

現地での施工負担が少なく、短期間での設置が可能な点も大きな魅力です。

また、オーダーメイドに比べて全体のコストを抑えつつ、洗練されたデザイン性も兼ね備えているため、施設の外観や雰囲気にこだわりたい宿泊施設にもぴったりです。

補助金制度を活用する

国や地方自治体ではさまざまな各種補助金や助成金を実施しています。

これらを積極的に活用することで初期投資のハードルを下げられます。

申請には事前の準備や書類作成が必要ですが、自治体のサポート窓口や専門家の協力を得ることでスムーズに進められるケースが多いです。

複数社から見積もりとり、比較検討する

サウナの設置費用は、依頼する業者によって見積もりの金額や内訳が大きく異なります。

そのため、1社だけで即決してしまうと、相場より高額な費用を支払ってしまう可能性もあります。

導入を検討する際は、最低でも2〜3社から相見積もりを取り、それぞれの価格・施工内容・対応範囲をしっかりと比較検討することが大切です。

加えて、アフターサービスの有無や保証内容、メンテナンス体制なども事前に確認しておくと、設置後のトラブルを防ぐことにもつながります。

宿泊施設にサウナを設置するなら長期的な視点で

サウナの設置には数百万円以上かかりますが、宿泊価値の向上によって、投資回収が可能です。

導入を検討する際には、目先の導入費用だけでなく、継続的な維持管理コストや稼働率・単価アップによる収益貢献までを見据えた長期的な視点が欠かせません。

さらに、サウナのタイプ(ドライ・スチーム・テント等)や設置場所(屋内・屋外)によって費用は大きく異なるため、複数の選択肢を比較しながら、自施設に最も適したプランを見極めることが重要です。

あわせて、法的要件への対応や安全性の確保にも十分に配慮し、宿泊客が安心して利用できる快適なサウナ環境の整備を目指しましょう。

サウナを特別な空間にするならカナディアン・サウナがおすすめ

宿泊施設にサウナを導入し、他にはない特別な体験を提供したいとお考えなら、カナディアン・サウナの導入がおすすめです。

カナディアン・サウナは、耐久性に優れたウエスタンレッドシダーをふんだんに使用しており、15〜25年の使用にも耐える高い品質を備えています。

素材から漂うほのかに甘くチョコレートのような香りは、訪れる人の心を癒し、五感に訴える贅沢な時間を演出してくれるでしょう。

また、大きなガラス面が特徴的で、屋外に設置することで自然と一体化したような没入感を体験することができます。

スタイリッシュで洗練された外観は、施設全体の高級感やブランドイメージの向上にもつながります。

「サウナを単なる設備ではなく、記憶に残る体験にしたい」と考える事業者の方は、ぜひカナディアン・サウナをご検討ください。

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